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こんにちは。ぞのです。
生命保険は一度契約すると長期にわたり保険料を支払い続けなければなりませんよね。
しかし、加入当初の生活設計と現在の実情が変わっている人は多いのではないでしょうか。
実際に、過剰な保障内容だったり不要な特約を付加したままの契約があるケースが少なくありません。
このまま放置すれば毎月の出費が不要に高くついてしまいます。
生命保険の中途見直しによってこうした無駄な出費を省き、月々の支出を抑えることができるんです。
本記事では、実際に保険の見直しで得られた月々3000円の節約事例を参考に、中途見直しのポイントとメリットを整理します。
<生命保険の月々の出費の内訳>
生命保険の月払保険料は、純保険料のほかに契約者配当金や事務手数料などから構成されます。
モデルケースで60歳の男性の定期保険を例にとると、月々2万5000円の保険料の内訳は下図の通りです。
純保険料がほとんどを占めており、ここを節約することが月々の出費削減につながります。
[例]生命保険月々支出内訳
純保険料:24,500円
契約者配当金:500円
事務手数料:2000円
合計:25,000円
<見直しで節約できるポイント>
生命保険の保障内容や特約をスリム化することで、純保険料を下げることができます。
入院保障日額を2万円から1万円に下げた場合、約800円の純保険料が月々節約できます。
他にも付帯サービスの削減や全期前納方式への変更など、様々な見直しが可能です。
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<めざすべき保障内容と商品>
必要な保障内容を整理し、重複している補償を精査しましょう。
生命保険でまかなうべきリスクに応じて、定期保険をベースに疾病保障や年金保障を特約で付加する商品設計がおすすめです。
<おわりに>
体調不良や突然の事故から家族を守るには生命保険が必要ですが、必要以上の補償はコスト増につながります。
中途見直しで保障内補償を必要最小限にすることで、月々の出費を3000円程度節約できる可能性があります。